出川組とは何か

仮想通貨界には出川組というクラスタが存在します。

2017年末に当時仮想通貨最大手取引所であるコインチェックが流したCMで出川哲朗氏を起用したことでこのCMを機会に参入した個人投資家を総じて「出川組」と呼びます。

コインチェックはCMを流した年明けすぐXEMが史上最大580憶円分ハッキングされ一躍社会問題化しBTC・アルトコイン含む全ての仮想通貨価格が暴落し出川組は多大な損失を被っています。

仮想通貨バブルに踊らされた出川組

2017年BTCバブルチャート

2017年12月7日にビットコインは日足で価格が約50万円上昇するという意味不明な出来事がありました。

12月13日CMがTVオンエアだったのでまさにCMを見て初心者が買いたくなるにはもってこいのシチュエーションです。

その後はチャートを見れば一目瞭然の大暴落。出川組は一度も日の目をみることなく現在に至るという状況です。

出川組は生き残っているのか

出川組は99%退場していると思います。

仮にBTCを200万で購入したとすると現在価格は約40万、80%の下落率、投資原本は1/5に減少しています。

1万円買った人は2,000円、10万円買った人は2万円、100万円買った人は20万円になっている計算です。

一度も成功体験のないままこんな仕打ちを喰らえば誰でも退場するでしょう。

生き残っている1%出川組はどのような人種か

生き残り出川組には2種類あると思います。

  • 株や為替などをもともと触っていて12月に参入した人
  • 12月以前に多少資金を入れていてバブルで美味しい思いを体験した人

株や為替を触っていて12月に仮想通貨を買った人は基本的に上級者なので2018年の下落相場でも普通に売りから入って利益を上げているはずです。

一番やっかいな人種が2017年に初めて仮想通貨で投資デビューした出川組です。変に成功体験をしているため抜けられなくなっているのです。

ギャンブル全般に言われるのが最初にビギナーズラックでいい思いをすると止められないというのがあります。まさにこれでしょう。

しかし、わずかに残っていた2017年組も年末のとどめの大暴落で大方退場したと思われます。

なぜ出川組が誕生してしまうのか

2018年末年始にかけての日経平均株価の大暴落を見ていて感じたのはマスコミと相場との相関性です。

日経平均株価は2018年秋に一時ITバブル時の高値24,000円を超えたとマスコミが報じました。その途端大暴落が始まっています。

コインチェックのCMが流れたり、ニュースで「寝ているだけで朝起きたらお金が増えている」という名言が出た途端に仮想通貨の暴落が始まったことを思い出しました。

マスコミがポジティブニュースを流せば当然初心者が参入していきます。日本の相場市場にはそのような初心者を狩る文化があるのかなあと感じています。

諸外国に比べ日本人は投資に対して消極的です。

これはある意味当たり前かなと思います。

せっかく興味を持って市場に参入してきた初心者個人投資家を自分たちの利益のために多くの買いが入るのを見越し売りを入れて平気で狩り取ってしまう大口やベテラン投資家が存在しているのではないでしょうか。

投資市場発展のためにはかなりマイナスな行為だと思います。

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Crypto FP

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