モナコインのブロック隠し持ち攻撃




暗号通貨史上初となるブロックチェーンに対する攻撃が行われました。僕自身この事件が起こるまでこのようなブロックチェーンの特性を理解していませんでした。

被害にあった取引所には申し訳ないのですが、僕のようにこの事件を機にブロックチェーンに対して理解を深めたという方は多いのではないでしょうか。

モナコインのブロック隠し持ち攻撃 (Block with Holding Attack)

この攻撃が発生してからいくつかの関連記事を読みましたが以下の大石さんの記事が分かりやすかったです。

モナコインへの攻撃について

「隠し持ち攻撃」という単語も大石さんが使っていました。

簡単に説明すると同時に複数のブロックをマイニングして最初に短いブロックを取引所へ入金。

その後隠し持っていた長いブロックを公開することにより最初の短いブロックを消滅させてしまう手法です。より長いチェーンを優先するというブロックチェーンの特性を悪用した攻撃です。

攻撃者の目的は何なのか

この攻撃者の目的は何なのでしょうか。

取引所を騙すことにより約1,000万ほどの利益を得たとのことですが、お金のためにこの攻撃を行ったのでしょうか。

いくらハッシュパワーが低いアルトコインを狙った攻撃とはいえ、この攻撃を成立させるためにはモナコインの約33%以上のハッシュレートを獲得する必要があるようです。

モナコインのブロックチェーンをハックできてしまうほどのマイニング環境を所有している攻撃者がたかだか1,000万のためにこのようなリスクを負うでしょうか。

お金目的ではないとすると何のために攻撃を行ったのでしょう。考えられるのは以下の2点

  1. 決済・承認スピードを安易に求めるPow通貨に対する警告
  2. 自己承認欲、顕示欲を満たすため

いずれにせよ今回の事件でブロックチェーンの仕組みの一部が理解できたので、それは良かったことだと思います。

ちなみにこの攻撃名「Block with Holding Attack」ちょっと名前がかっこいいですよね。昔、ガンダムに出てきたリックドムのジェットストリームアタックを思い出しました。

Crypto FP
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