年金支給年齢65歳以上がもたらす悲劇




年金の満額支給が65歳となり事業所も継続雇用制度を提供し、60歳定年後5年間は働くのが当然の社会になってきています。60歳から65歳までの期間をどのように過ごせば幸せか考えてみました。

年金支給年齢が65歳以上の社会がもたらすもの

年金の満額支給年齢が65歳となりシニア世代の方々は60歳定年後、継続雇用制度などを利用して65歳まで働くことが一般的となってきています。

社会では人材不足が叫ばれシニアや女性を積極的に雇用すべきという流れがあるため継続雇用制度自体は推奨すべきだとは思います。

しかし、当の働く本人にとって継続雇用という働き方は幸せなのでしょうか。40年近く勤めてきた職場で定年後も勤める目的はただ一つだと思います。それは生活資金という報酬を得るためだけに働いているということです。

若者のように自己の成長のためや次なるステージへのステップアップ、あるいは仕事自体に社会的意義を感じて働いている継続雇用者はほぼ皆無なのではないでしょうか。

このようなやる気の無い継続雇用者であふれかえる組織は、組織としての成長は停滞してしまいます。事業主にとっても労働者にとっても幸せな働き方とは言えないような気がします。

定年後の理想の働き方

報酬を得る方法は大きく分けて二通りあると思っています。

  1. 自分の時間を提供し対価を得る
  2. 自分の資産を提供し対価を得る

今は、ほとんどのシニアの方が①の自分の時間を提供して対価を得ることを選択していると思います。体力的にも衰えてくるシニアにとって果たしてそれは幸せな働き方でしょうか。

では、②の時間ではなく資産を提供する働き方というのはどのようなものなのでしょうか。

資産と一言で言っても幅広いです。一般的に資産と言って想像するものは、不動産であったり、長期投資で育ててきた株式等の金融商品です。

そのような分かりやすい資産に加え、シニアの方が今まで何十年と社会を渡り歩いてきた経験やスキルその間に築き上げた社会的信用これも立派は資産と言えるのではないでしょうか。

現に情報に敏感な若者は経験や信用を活かしネットビジネスとして成功している方は多く存在します。また手軽に始められるプラットフォームも多く出てきています。

この経験やスキル、信用の資産をもとに対価を得る方法は、若者よりもむしろ人生経験が豊富なシニア世代の方々のほうが向いているのではないかと思っています。

シニアの働き方が自分の時間を切り売りするのではなく、経験やスキル、信用資産を提供していく方向にシフトしていけば今よりももっと充実したワーキングライフを送れる方が増えるのではないでしょうか。

まとめ

現在は年金満額支給開始年齢は65歳ですが、おそらく近い将来70歳になると言われています。

資産作りは一朝一夕にできるものではなく、どうしても時間がかかってしまいます。これが唯一のデメリットでしょう。

長期的に安定的な収益を得なければ生活できない時代に突入していくことを考えると、早い段階で何らかの資産を形成していったほうが幸せなワーキングライフを送れるのではないでしょうか。

 









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