仮想通貨はPER,PBR,ROEという比較判断基準がない




株には株価の割高、割安判断する投資指標であるPER,PBR,ROEがあります。

しかし仮想通貨にはこのような指標が存在しません。このような指標がないことを理由に仮想通貨投資に警笛を鳴らす意見も読んだことがあります。

このPER,PBR,ROEはどのような指標なのでしょうか。

PER,PBR,ROEとは

それぞれの計算式は以下のとおりです。

PER (Price Earnings Ratio)

株価収益率です。利益水準から株価の割安、割高を判断する投資指標。株価が1株当たり利益の何倍になっているかがわかります。

PERの見方
・PERは低ければ低いほど⇒株価は利益水準に比べて割安
・PERが高ければ高いほど⇒株価は利益水準に比べて割高

PBR (Price Book-value Ratio)

株価純資産倍率です。企業の資産価値から株価の割安、割高を判断する投資指標で、株価が1株当たり純資産の何倍になっているかがわかります。

PBRの見方
・PBRは低ければ低いほど⇒株価は資産価値に比べて割安
・PBRが高ければ高いほど⇒株価は資産価値に比べて割高

ROE (Return on Equity)

自己資本当期純利益率です。会社が株主から預かったお金(自己資本)を元として、どれだけ利益をあげてくれたかを見る指標です。

ROEの見方
・ROEは高ければ高いほど⇒投資効率が高い

仮想通貨の投資指標

仮想通貨には、PER,PBR,ROEのような投資指標がありません。

唯一、Weiss Ratingsという格付け会社が約80種類の通貨を2018年1月から毎月有料で格付けしています。こういった格付けがもっと一般的になってきてほしいです。

投資指標が一般的になればスキャム案件も減少し、世間に「うさんくさい」「怪しい」と思われている現在よりもイメージは良くなるのかなと感じています。

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