人口減少問題で日本の労働市場は崩壊か

人口減少が叫ばれて久しい日本ですがこの先どうなっていくのでしょうか。

いろいろなデータをもとに考察してみます。

人口減少問題で人手不足倒産増加

帝国データバンクが出している人手不足倒産の件数推移です。4年で2.9倍。全体の倒産件数に対する人手不足倒産の割合はまだ少ないようですが、今後増加していくと思われます。

人手不足倒産する企業はほとんど中小零細企業のようです。厳しいですね。

今後約40年で生産労働人口は激減

総務省が出している人口推計によると日本の人口は今後約40年で上のグラフのとおりになるようです。

2060年の高齢化率40%というのもすごいですが、15~64歳の生産労働人口の激減が衝撃的です。生産労働人口のピークはバブル期の1995年で8,716万人。いまから約40年後の2060年にはこれが4,418万人まで激減します。約半減ですね。

生産労働人口はピーク時から約半減。その人数は4,298万人減少することになります。この4,298万人がどれほどの人数かあまりピンとこないかもしれません。

以下が都道県別の人口ランキングです。

東京、神奈川、大阪、愛知、静岡、この5都道府県人口の合計が4,293万人です。

今から約40年後の2060年の生産労働人口は、東京、神奈川、大阪、愛知、静岡の総人口分いなくなるのです。

中小零細企業は今でさえ人手不足で苦しんでいるのに今後はさらに苦しくなるでしょうね。人手不足倒産もさらに増加するのではないでしょうか。

ロボットやAIに頼らざるをえない

この急激な人口減は政府が打ち出しているような女性や高齢者を労働市場に投入することぐらいではカバーしきれないと思います。

やはり人間の代わりに労働するロボットやAIを投入せざるを得ないのではないでしょうか。これができない企業は淘汰されていく運命にあると思います。

少し前に「AIに奪われる職業」というのが話題になりました。しかし、この人口減の状況を見るとAIに仕事が奪われるのではなく、AIによって人間の労働力不足をカバーしてもらう、というのが正しい見解な気がします。

安価で汎用性のあるロボットやAIもどんどん出てくると思うので企業は人を雇うよりもこちらの方向にシフトしていくと思われます。

まとめ

2060年というと僕は89歳です。もう労働市場からは引退しているでしょう。

うちの子どもは10歳と7歳なので、それぞれ52歳と49歳です。まさに人口減少時代のど真ん中を生きていかなければなりません。

当然、今まで常識だった大学を出て企業に就職し定年まで勤めるという人生設計は通用しなくなるでしょう。技術的なことが得意であればロボットやAIの分野に進めばいいかもしれません。

使用者に労働力を提供して報酬をもらうというスタイルが崩壊するような気がします。

労働力の提供により報酬を得るのではなく、違う方法で報酬を得る方法を模索していく必要があります。その一つの選択肢が資産形成だと思っています。

自分でゼロから資産を作って報酬を得る。僕の場合それがブログであったり仮想通貨投資であったりするわけです。まだ成果が出ていませんが、あと少なくとも5年のうちに労働ではない形で報酬を得る形を確立したいと考えています。

労働以外で報酬を得る方法は資産形成以外にもまだいろいろ出てくると思います。

自分の子どもには労働が常識という環境ではなく、報酬を得る方法は労働以外にもいろいろあるということを身近で感じてもらえば将来いい影響を与えられるかなという思いでブログ作成や仮想通貨投資に励んでいるという毎日なのです。

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