シニア市場をチラシ・フライヤーで攻める

シニア市場は貯蓄などの資産が眠っているためビジネスとしては魅力的です。しかし、シニアマーケティングは難しいと言われています。

スマホが完全普及している若年齢層に紙媒体ではなかなか届かないでしょうけど、シニア世代においては、まだ紙媒体は通用しやすいのではないかという事を考えてみました。

シニアのインターネット普及率とスマホ所有率

総務省の情報通信白書によるとインターネットの利用率及び利用頻度は以下のとおりです。

60歳から64歳で約8割、65歳から69歳で約7割となっており、昔から比較すると高い数字を示しています。

では、シニアのスマホ所有率はどうなっているのでしょうか。

60歳以上で約4割です。これは平成26年のデータなので今はもう少し数字が上がっているかもしれません。

この数字だけ見ると若者と同じようにインターネットでのマーケティングが通用するのではないかと思われます。しかし、シニア世代にリーチするのは難しいです。なぜでしょうか。

シニアのスマホ利用目的は電話、メール、天気予報

以下の図は年代別のインターネット利用目的を示したものです。

インターネットの利用目的で顕著な点は若年世代の高いSNS利用率に比べ60歳以上のSNS利用率が20%と低い点です。

この数字からわかるように若者市場のようなSNSを利用したいわゆる“バズらせる”マーケティング手法は、シニア市場には通用しないことがわかります。

僕の観測範囲でもシニア世代の方はスマホを持っていても、電話、メール(ラインではなくメールです)、天気予報にしか使っていません。

シニア市場を新聞折込チラシで攻める

シニア世代の新聞普及率を見ていきましょう。ガベージニュースさんからデータをお借りしました。

新聞を見ている比率は、男女で差があるようですが60代から70代以上で約5割~7割です。

シニア世代にリーチするにはネットよりも新聞広告のほうが効果的だということがこのグラフからわかります。

僕自身もシニア世代が顧客ターゲットの仕事に現在就いていますが、大体月に1回ペースで新聞折込チラシを入れており、それなりに効果が出ています。

チラシ作成はネット印刷のラクスルを利用し作っています。ラクスルの魅力は何と言っても値段。安いです。

完成希望予定日によって価格は変動しますが、A4カラー片面を7営業日後に10,000部依頼しても料金は13,180円です。

チラシデザインもオンラインデザインテンプレートが用途別に何種類か用意されています。

写真や文字を少し変えるだけですぐに、それなりのチラシが完成するので本当に便利です。

こんな感じでチラシデザインが選べます。

僕はラクスルのオンラインデザインとアスクルのパワポンをよく使ってデザインします。会社名が似ていますがラクスルとアスクルです。お間違えの無いように。

ラクスルを使い出すとリアルな印刷業者にはとても依頼する気にはなれないと思います。デザイン料だけで相当額とられます。トータルではラクスルの何倍もの請求額になるでしょう。

ラクスルを利用するにはパワーポイントが扱えることが必須です。パワポがインストールされてなかったり、使えない方はデザインできないため、街の印刷屋さんに依頼したほうがよいです。

あとは、ほぼ固定のデザインテンプレートであるため「ここのデザインをもう少し変えたい」というような細かいデザインの指示はできません。デザインにこだわりたいという方も街の印刷屋さんのほうがよいでしょう。

いくらデザインが簡単とは言っても作るチラシを選択し、写真を選んでキャッチコピーを考えてという作業は発生します。この作業自体面倒だし丸投げしたいという方も街の印刷屋さんですね。

チラシデザインだけなら個人のスキルを売り買いするcoconala(ココナラ)で依頼すれば数千円でやってくれるので利用するという手もあります。

シニア市場を市町村発行の広報誌への折込チラシで攻める

各市町村自治体は市町村民に向け毎月広報誌を発行しているところが多いです。

上記のラクスルでチラシを作成し、市町村が発行する広報誌に折り込むという方法があります。この方法の一番のメリットは信頼度が高いことです。

市町村発行の広報誌に折り込んであるというだけで、シニア世代には信頼されます。

新聞広告にも怪しい業者はありますし、ましてやネットの中は詐欺集団や悪徳業者が跳梁跋扈(ちょうりゅうばっこ)している危険な空間です。

市町村広報誌は折込チラシを行政が選別するので、そこに折り込んであるだけで新聞広告やネットに比べ抜群の信頼度です。

ただし市町村によっては、一般業者のチラシは折り込まないという方針のところもありますので、よく確認したほうがよいと思います。

まとめ

  • シニアのネット、スマホ利用率は年々上がってきている
  • シニアにネットでリーチするのは困難
  • シニアにはチラシ、フライヤーのような紙媒体がまだまだ有効
  • 市町村広報誌にチラシを折り込むと信頼度高い

現状況はこのような感じですが、今の40代、50代がシニア世代になる10年後、20年後は、また全然違う世界になっていると思います。

どのような手法でマーケティングするかは世代や時代の流れに敏感になり、その時々で最適な方法を選択してやっていくしかないのかなあと感じています。

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投稿者:

Crypto FP

シニア世代が幸せに暮らすための情報を提供いたします。

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